スタッフ blog まずは一冊から。
2024 12.16
こんにちは。
本日は最近読んだ一冊の本の個人的な紹介となります(笑)
私は親しい主に年下には、「本を読んでみたらどう?」と言うようにしています。
(偉そうなことは言えないですが・・・私も最近は全然読んでないので;)
今でこそマンガしか読まないのですが、私は子どもの頃は学校の図書室の本を借りたり、
隣町の図書館へ自転車を漕いで通っているような、本好きな少女でした。
ファンタジーが特に好きで、有名タイトル、推理もの、ライトノベル、
偉人をマンガにしたもの、色んな本を読むのが好きでした。
きっと世の中の頭のいい人たちは本を読んで知識を得たり、学をつけたりしているのでしょうけど
私は地頭がよくないので、本当に読んでいるだけ。ただ物語を楽しんでいるだけ。
そんな私でも子どもの頃から作文が得意で、思ったことを自分で文章にすることが
他の子よりはいくらばかりか得意だったと思います。
それは本を普段から読んでいて、「文章はこんなふう」というのがなんとなく染みついて
いたからなのだと、大人になってからは思います。
私は外で遊ぶのが好きじゃなくて、あの頃は家で何かをするのに時間を持て余していて、
最新のゲーム機を買ってもらえるような家庭じゃなかったから
お金が掛からずに時間を潰せるものが「読書」しかなかったのかもしれないけど(笑)
それが今となってはとてもよい時間だったと、身に染みています。
社会人になって、初対面の年齢さまざまな「大人」と話すようになってから
自分の中の感情を言葉にして外にだすことがどれほど難しいかを知って、
さらに最近ではそういった「簡単だけどむずかしいこと」に悩む後輩が多いとも知りました。
ビジネスでは以外と悩みの種になる、「うまくメールが打てない」「うまく人と話せない」
「どうやったら初対面の人と仲良くなれますか」。
私は「本を読んでみたらどうですか」とまず伝えるようにしています。
本を読むとなると、すごくハードルが高く感じるように思えますよね。
普段読まない人からするとものすごく時間がかかる作業で、読み切るまでの山の高さが
はんぱじゃない感、わかります(笑)
私も興味のない本だとそうですから。
なので、なんでも良いと思うんです。
今の悩みを解決しようとして、無理に
「仕事ができるようになる本」とか、「私はこうやって成功した」みたいなものではなくて。
かいけつゾロリだって、ハリーポッターだって(これは有名だけど分厚さ的に難易度高いか)、
面白いと思ったらなんでも。
普段から文章を身近に感じていると、
意外と「文章力」や「言語力」が身につくものだと私は実感しています^^
・・・と、前置きが長くなってしまいましたが(笑)
そんな私が最近読んだ本はこれ。
推しの本です(笑)
自伝ということですごく入ってきやすくて、かつ人生論の勉強にもなりました。
つらいことがあっても、「ちょっとだけ私もがんばってみよ」そう思える一冊です。
内容も思ったほど重たくないので、私は2時間くらいで一冊さくっと読めちゃいました。
ざっくり話したところ、本を普段まっっったく読まない妹も「読んでみたい」と。
本を始めたい方、はじめの一冊にどうでしょうか。